はじめ人間ギャートルズ
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タイトル

 ほのぼのとしつつも時にぎくりとさせる残酷さも隠し持つのが、ギャートルズの世界だ。はじめ人間たちは、常に飢えに直面し、生活のほとんどを食料調達に費やす。狩りに失敗すれば、空腹との戦いが待っている。それは、死が身近にあるということでもある。ケガをしたり病気になれば、あっけなく死んでしまい、魂が抜け出て、死神に連れ去られてしまうのだ。そんな厳しい世界だからこそ、はじめ人間たちが食料であるマンモスの肉にかじりつく時、家族が生き返った時の喜びは、ほのぼのとしながらも人間のたくましさ、力強さを感じさせる。
 しかし、そんな過酷な世界であっても作品に悲壮感はまったくなく、人の生死があっけらかんとドライに描かれている。
作品をたのしむためのポイント
はじめ人間の祭
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今日は年に一度のギャートルズ平原のお祭りの日。ゴンがじいさんを迎えに行くが……。
はじめ人間ギャートルズ
第9話「マッリーンソワソワの巻」を視聴する
厳しい現実
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マンモスの不猟が続き、隣のじいさんはジジ捨て山へ行く決意をする。
はじめ人間ギャートルズ
第4話「キビキビシラーの巻」を視聴する
死神との対決
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死にそうな弟たちを助けるために死神の家へと向かうゴンは……。
はじめ人間ギャートルズ
第97話「対決!!死神とゴンの巻」を視聴する
   
地平線マンガと呼ばれるほど、象徴的なギャートルズ平原の風景。まさに何もない。 はじめ人間たちは、常に飢えに直面している。獲物がなければ食べるものがない 男達総動員によるマンモスの狩り。コミカルなようだが命がけ。
   
ようやく入手した大切な食料。時にはこんな豪華な宴を開くこともある。 市場には豊富な食料が出ることもあるが、物々交換をするものがなければ買えない。 運ぶのにも一苦労する、巨大な石の通貨。一応貨幣制度もあるようだ。
   
貨幣があれば貧富の差もある。金持ちになると服も変われば、乗り物まで所持できる。 様々な職業も存在する。日用品を売るものだけでなく、医者や祈祷師、芸術家(?)までいる。 はじめ人間にも文化もあれば娯楽もある。火山を信仰する宗教もあり、その祭りは一大イベント。
   
生きるためだけではなく、食を楽しむための工夫も。これは猿に吐き出させて作る猿酒。 マンモスとの戦いの後にあっけなく昇天してい幾つもの魂。実は死と隣り合わせの過酷な世界。 ギャートルズ平原の冬。雪と氷に包まれ、その寒さは非常に厳しい。
   
飢えや貧困etc。厳しい生活故に、時には老人を山へ置き去りにしてしまうことも……。 魂さえ無事ならば死者が生き返ることもある。そのため、時には魂を連れ去る死神とすら奮戦する。 魂を呼び戻そうと、死体の前で楽しく踊り騒ぐ家族。ギャートルズ平原では当たり前のことなのだ。


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