アット・ニフティロゴ
将来の巨人軍のためにサムライ魂を持った新人を求めていた川上監督は、土佐嵐高校の番場蛮を知る。最初はでっかい奴は嫌いだと、巨人入りを拒否した蛮だったが、恋する理香のすすめで、やむなく入団を決意。巨人が嫌いでも、一度入団した以上はサムライは己を知る物のために死す。蛮は、川上監督の期待通り、巨人を優勝に導くため猛特訓で数々の新魔球を会得。ヤクルトの眉月や中日の大砲と激突する。
第27話
狼酋長現わる!
蛮に叩きのめされた阪神は、巨人を打倒するために大リーグからウルフ・チーフを呼び寄せた。闘志を燃やす蛮は、ウルフのデビュー戦を見るために球場に駆け込む。そこで蛮は、今までに見たこともない構えから繰り出される、必殺の“スクリュー打法”を目の当たりにするのだった。
第28話
対決!魔球対スクリュー打法
いよいよ巨人対阪神の試合が始まった。試合は王の先制点によって巨人ペースで進んでいたが、ウルフの必殺のスクリュー打法と殺人スライディングで戦局は一変してしまう。蛮は、アメリカでの因縁に決着をつけるべくマウンドへ向かう。“エビ投げハイジャンプ”対“スクリュー打法”の決戦がはじまる!
第29話
渦巻く恐怖の新魔球
“エビ投げハイジャンプ”をウルフに破られた蛮は、オールスター戦を目前に突然、姿を消してしまった。南伊豆にこもった蛮は、八幡と共に新魔球を発明する特訓を始める。鉄の樽に入って崖から転がり落ちる謎の特訓を繰り返し、蛮はついに新魔球を生み出すことに成功。東京へ戻った蛮は、王と長嶋に対決を申し込むのだった。
第30話
復讐の大回転魔球
完成した“大回転魔球”を引っさげて、蛮は阪神戦に臨んだ。“エビ投げハイジャンプ”の雪辱を晴らすため、蛮はウルフに新魔球を投げ込む。魔球の威力に、一度は三振に打ち取られてしまうウルフ。だが、インディアン流の狩りの極意を思い出したウルフは、魔球を打ち返す秘策を抱き、四度目の打順を迎える。
第31話
V9に向かって浮上せよ!
ペナントレースで4位に低迷したままの巨人。しかし主力の蛮は大回転魔球の疲労から、試合に出ることができない。負けると後がない中日との三連戦、巨人は幸運にも豪雨でコールド勝ちすることが出来た。大喜びするナインのあまりの不甲斐なさに激昂した蛮は、疲れ切った体を引きずって、マウンドに立つのだった。
第32話
危うし! 大回転魔球
蛮の“大回転魔球”は無敵の強さを誇っていた。そんな中、腕の怪我を完治させた大砲は、蛮の新魔球を破るため、回転ピッチングマシンから打ち出される球を避けるという秘密特訓を終えて、全身傷だらけで球場に現れた。蛮との宿命の対決で、大砲は大回転魔球にバットを当てることに成功するのだが……。
第33話
涙の逆さ吊り打法
八幡がヒットを打てないために、巨人は敗退し、またも4位に転落した。自信をなくした八幡を叩き直すため、蛮は二人で山にこもり、弱点である足腰を鍛える特訓を始めた。断崖絶壁に八幡を逆さ吊りにするという異様なバッティング練習をする2人。しかし、八幡を吊るす木に結んだロープが切れてしまう!
第34話
命がけの極秘特訓
蛮の活躍でついに巨人は首位を奪還した。勢いに乗る巨人の影で、蛮のライバル・眉月は、“大回転魔球”を打ち破るため、深夜の工場にこもり極秘特訓を試みる。一時は魔球を打つことは不可能と、自暴自棄になる眉月だったが、パンチングマシンにヒントを得て、更に過酷な特訓に打ち込み始めた。
第35話
大回転魔球最後の日!
鉄の球を木のバットで打ち返すという過酷な特訓を経て、“大回転魔球”打倒の勘を会得した眉月。だが、試合の当日、眉月は極度の疲労のために倒れてしまう。だが病院で目を覚ました眉月は、ベッドを抜け出し、急いで球場へ向かった。蛮の活躍で着々と進む試合の最終回、“大回転魔球”に挑む眉月が登場した!
第36話
必殺の新魔球誕生
眉月に“大回転魔球”を破られた蛮は、偶然投げた皿の不思議な回転に気付く。蛮はボールを変形させる方法を模索するため、八幡と別れて伊豆大島へ向かう。その船の中で蛮は、空き缶やボールを握り潰す空手家と出会った。蛮は新魔球を発明するため、空手家の指導の下、猛特訓を開始。とてつもない魔球を編み出す。
第37話
怒りに燃えた分身魔球
蛮は過酷な特訓の末に、とうとう“分身魔球”を完成させた。しかし、八幡は球がいくつにも見える魔球を捕球することができない。このままでは巨人の優勝は絶望となる阪神戦の大ピンチ。特訓先で八幡はついに捕球に成功。蛮と八幡は、巨人V9への希望をつなぐため、オートバイに乗って後楽園球場へと急いでいた。
第38話
大砲・運命の一打
自力自力優勝の可能性が断たれた巨人に残された望みは、中日が阪神を破ることだった。そんな中、中日の大砲の弟・千作が修学旅行先で転落事故に遭い、重体となってしまう。試合のために病院へは行かず名古屋に残った大砲だったが、弟の容態を案ずるあまり、打撃に集中することができない。
第39話
輝け苦闘のV9
セリーグの優勝は、巨人と阪神の直接対決へと持ち込まれた。そこに“大回転魔球”に敗れ、姿を消していたウルフ・チーフが蛮との決戦の為に戻ってきた。ウルフは“分身魔球”を打ち破ると宣言。そして無残にも”分身魔球”は打ち返され、蛮は愕然とする。だが、その打法を見ていた長島から助言が入る……。
ウルフ・チーフ
アメリカ大リーグのアスレッチクスで活躍していたアパッチの血をひく選手。殺人スライディングが武器の天性の戦士。巨人との遠征試合での蛮との戦いが頭から離れず、阪神に移籍し再び蛮の強敵として現れる。(声:桑原たけし)
オオヤマダケン
蛮が分身魔球を編み出す時に教えを請いた空手の師匠。自然界のエネルギーを筋肉の一筋一筋に取り込むというジネンシャクリキ法を、自ら生みだした。
田淵幸一
猛虎・阪神の主力打者。常に王の二番手に甘んじていた隠れたホームラン王だった。華麗なフォームで打つ本塁打と甘いマスクで人気を博した。
森祇晶
巨人軍のV9時代を支えたベテラン正捕手。蛮に的確なアドバイスをした。蛮の登板に際しては、魔球に対し一日の長のある八幡に替わることも。
【放送年】
昭和48年10月7日〜昭和49年9月15日
【原作】
梶原一騎、井上コオ
【演出】
長浜忠夫
【企画】
佐野寿七
【作画監督】
大塚康生
【脚本】
七條門、松岡清治、出崎哲、山崎晴哉、安藤豊弘 ほか
【絵コンテ】
矢吹徹、富野喜幸、吉川惣司、出崎哲、石黒昇 ほか
【美術監督】
小林七郎
【撮影監督】
若菜章夫、大和田亨
【キャスト】
番場蛮:富山敬
八幡太郎平:納谷六朗
美波理香:武藤礼子
川上哲治:西田昭市
眉月光:井上真樹夫
大砲万作:西尾徳
ウルフ・チーフ:桑原たけし
ほか
【音楽】
菊池俊輔
【主題歌】
OP
(#1〜24)「侍ジャイアンツ」(歌:松本茂之)
(#25〜46)「王者 侍ジャイアンツ」(歌:ロイヤルナイツ)
ED
(#1〜24)「サムライ 番場蛮」(歌:松本茂之)
(#25〜49)「ゆけ! バンババン」(歌:ロイヤルナイツ)
(C)梶原一騎・井上コオ/TMS
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