東京タワーに居合わせた獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風。突然光につつまれ、異世界セフィーロに導かれた3人の少女たちは魔法騎士(マジックナイト)として、この世界を救う使命を負わされる。魔法と魔神(マシン)を授けられた3人は神官ザガードにさらわれたエメロード姫を救出するために、戦いの冒険に旅立つ。少女漫画に巨大ロボットが登場する斬新なCLAMPの原作を、平野俊貴が見事に映像化。原作者の一人である大川七瀬が脚本に参加し、アニメ独自の展開を見せたことで、オリジナリティの高い作品になっている。
 
第14話
光、海、風のゆずれない願い
戦闘にも慣れ、連携も決まるようになった光達。魔物を倒し2体目の魔神を目指し進もうとした時、背後から謎の魔物が海と風を連れ去ってしまった。モコナを介してクレフに尋ねてみたが、彼にもその魔物の正体は判らない。襲われた状況を思い出しつつ必死で2人を探し、ようやく糸口を掴んだ光は、ある作戦を決行する。
第15話
第二の魔神・空神 ウィンダム
嵐を越え、空の神殿にたどり着いた風達の3人。一方、フェリオがイノーバの策略により囚われてしまった。「魔法剣士となることを諦めれば、この者を帰してやろう……」魔神ウィンダムを前に、イノーバは風へ決断を迫る。仲間やフェリオの苦しむ姿に心が揺れる風。だが思案の後、決意を固めた風は毅然と剣を構えた。
第16話
強敵! 剣闘士ラファーガ
最後の神殿へ向かう光達の前に立ちはだかる影があった。彼の名はラファーガ。姫を守る親衛隊長だったが、ザガートに精神を支配されてしまったのだ。剣技のみで攻撃を繰り出すラファーガに、自らも剣技で応じる光だったが力の差は歴然であった。光の剣を奪い、止めを刺そうとした時、伝説の武器は閃光を放ち炎へと変じる。
第17話
イノーバの正体とよみがえる記憶
ザガートの配下も残るはイノーバだけとなった。ザガートの真意を知るイノーバは、人間の姿に戻れなくなることも厭わず、本来の姿へと変身する。聖獣と化したイノーバは圧倒的な力で光達を追い詰めていく。だが、そんな時、封印されていた記憶を呼び起こしたフェリオから、光達に通信が届いた。
第18話
最後の魔神・炎神 レイアース
光達は最後の魔神を蘇らせるため、火山の神殿へと向かう。神殿の奥に導かれた光の前には、炎のたてがみを揺らす巨大な獅子が鎮座していた。「心の強さを我が前に示せ」厳かに語ると、光は神殿の入り口へ連れだされてしまう。そこには絶体絶命の海と風、そして魔神復活を阻止するため、宿敵ザガートの姿があった。
第19話
対決! 魔法騎士 vs ザガート
遂に3体の魔神を蘇らせ、姫が幽閉された城に向かう光達。だが黒き魔神に乗り込み、魔法騎士たちを阻止せんとするザガートが立ちはだかる。3対1にも関らず強大な魔法と強固な意志の力で一歩も退かないザガートに対し、絶望感だけが広がってゆく。しかし、一緒に東京に帰るという約束のため、3人は再び立ち上がる。
第20話
伝説の魔法騎士! 驚異の真実
遂にザガートを倒した光達はエメロードの元へと急ぐ。しかし、魔神は「最強の敵との戦いに備えよ」と語りかけてきた。ザガートは倒したのに……首を傾げる3人の前に、不気味な黒い鎧を纏った女性が姿を現す。それは愛する者を殺された憎しみに変り果てたエメロードであった。
第21話
出発(たびだち)と新たな絆
光、海、風は東京へ還って来る事が出来た。しかし、その胸に去来するのはエメロードやセフィーロの事ばかりであった。ある日、3人は始まりの場所である東京タワーに集まり、後悔の思いをお互いに語り合う。「もう一度異世界に行きたい……」3人が強く願ったその時、周囲が光に包まれた!
第22話
セフィーロと三つの国
オートザム、チゼータ、ファーレンという3国がセフィーロへ軍を進めていた。セフィーロのために出来る事をしたいという3人の熱意に負けたクレフは、彼女達に武器を授けるため、ある人物を呼んだ。それは、死んだはずのプレセアだった。思い掛けない再会に涙を流す光達だったが、再会を喜んでいられる時間は長くなかった。
第23話
オートザムの侵攻とランティス
イーグルの駆るFTOを退けた光達。3人が城に戻ると懐かしい顔触れが温かく迎えてくれた。再会を喜んでいると、一人の剣士が逃げ遅れた者を抱えて入って来た。見た事がないはずなのに、どこか聞き覚えのある声……。不思議に思う光達に、ラファーガが口を開いた。その剣士の名はランティス、あのザガートの弟なのだと。
第24話
魔法騎士と戦艦NSX
海はクレフに、風はフェリオに、そして光はランティスにずっと悩んでいたものを打ち明ける。当事者や近しい者の心からの言葉を聞き、ようやく癒された3人だったが、事態は確実に動いていた。オートザム最強の戦艦NSXがセフィーロ上空にまで近づいていたのだ。光達はオートザムの戦う理由を問うため、NSXに向かう。
第25話
光と夢の中のノヴァ
NSXに向かう3人に、魔物に乗ったアルシオーネが襲い掛かる。光はアルシオーネにもセフィーロを救ってほしいと説得するが、突如、彼女の背後に不気味な影が現れ、嘲笑とともに全ての滅びを予告をする。戸惑う光達を尻目に、アルシオーネは影と共に消えてしまう。その刹那に、光はノヴァと名乗る少女の声を聞く。
第26話
魔法騎士とファーレンのアスカ
NSX上でセフィーロ侵攻の目的を問う光達に対し、戦う以外の道はないと断言するイーグル。一触即発の空気の中、大音響で迫るものがあった。それは巨大な龍の姿をしたファーレンの移動要塞『童夢』。セフィーロの姫にならんとする、ファーレンの第一皇女アスカがイーグルと魔法騎士達の会見に割り込んできたのだった。
フェリオ
光達が沈黙の森で出会った少年剣士。普段は飄々としているが、強い正義感の持ち主で、いざという時には勇敢に敵に立ち向かっていく。かつてエメロード姫に救われたことから恩義を感じており、姫を救うためにザガードと戦い、共に戦う風と次第に心を通わせるようになる。(声:山崎たくみ)
クレフ
光達を導いたセフィーロ最高の魔導師。少年の姿をしているが、実は700歳を越えており、性格も年齢にふさわしく老成し冷静沈着。エメロードの後、セフィーロの指導者的立場になり、光達の戦いを影から支えていく。(声:佐々木望)
アスコット
ザガートに従う敏腕召喚師で、魔獣を召喚し魔法騎士に差し向けてきた。人を疑うことをしらない純粋さを持つが、魔獣だけが友という孤独な少年だった。海の叱咤を受けて改心し、やがて真摯に向き合ってくれた海に想いを寄せるようになる。(声:高山みなみ)
モコナ
プリセアから光達に託された聖獣。様々な道具を額の宝石から出すことができ、クレフとの通信も担当する他、光達に魔法を授けることも可能。普段は陽気なお調子者で「ぷうぷう」としか鳴かないが、何気に高い知能を持っている。(声:白鳥由里)
【放送年】
平成6年10月17日〜平成7年11月27日
【原作/オリジナルデザイン/キャラクター原案】
CLAMP
【監督】
平野俊弘
【シリーズ構成】
まるおけいこ(#1〜20)、大川七瀬(#21〜49)
【シリーズ構成監修】
大川七瀬(1-20話)
【キャラクターデザイン】
石田敦子
【モンスターメカデザイン】
やまねまさひろ
【デザインワークス】
森木靖泰(#21〜49)
【モンスターデザイン】
依田正彦
【脚本】
まるおけいこ、中村修、大川七瀬
【絵コンテ】
平野俊弘、千明孝一、亀垣一、中山岳洋、小枝マリ、まついひとゆき、佐藤真人、ほか
【美術監督】
石垣努
【撮影監督】
野村隆
【音響監督】
浦上康夫
【プロデューサー】
諏訪道彦、中村重喜、岩田幹弘、吉岡昌仁
【キャスト】
獅堂光:椎名へきる
龍咲海:吉田古奈美
鳳凰寺風:笠原弘子
エメロード/イーグル:緒方恵美
クリフ:佐々木望
モコナ/プリメーラ:白鳥由里
フェリオ:山崎たくみ
ランティス/サガート:小杉十太郎
アルシオーネ:天野由梨
プレセア/シエラ:篠原恵美
アスコット:高山みなみ
イノーバ:置鮎龍太郎
ほか
【音楽】
松尾早人
【音楽監修】
すぎやまこういち
【音楽プロデューサー】
堀尾裕樹
【主題歌】
OP(#1〜20)「ゆずれない願い」(歌:田村直美)
OP(#21〜42)「キライになれない」(歌:中村あゆみ)
ED(#1〜20)「明日への勇気」(歌:吉成圭子)
ED(#21〜42)「ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて〜」(歌:本田美奈子)
(C)CLAMP/講談社・TMS
全49話 |1-1314-2627-3940-最終話
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