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結核を患うマヤの母親は、マヤとの感動的な再会を演出しようと企む真澄によって、病院に軟禁されていた。だが、真相を知って、一刻も早く娘に会うために病院を抜け出す。辛い長旅の末に、マヤの主演映画の上映館の前を通りがかった母親は、息も絶え絶えの状態で中へ入る。薄れゆく意識の中で、立派な女優に成長したマヤの懐かしい声を聞くが……。 |
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母親を失ったショックで、マヤは茫然自失の状態を続けていた。付き人ののりえはそんなマヤを陥れ、仕事に穴を開けさせて、自分が代役に名乗り出る。のりえはマヤに取って代わるために、着々と計画を進めていたのだった。スターの座から滑り落ちたマヤは女優失格の烙印を押され、芝居への情熱も失ってしまう! |
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マヤを陥れたのがのりえだと知った亜弓は、のりえの主演する舞台『カーミラの肖像』への出演をあえて希望する。亜弓は圧倒的な演技力でのりえを打ちのめし、本物とニセモノの違いを嫌というほど見せつける。だが、マヤはそんなことも知らず、芝居の世界から逃げ出そうとしていた。 |
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大都芸能との契約を破棄されたマヤは、劇団つきかげの仲間が待つアパートに戻った。だが、月影はマヤが仲間と一緒に舞台に立つことを許さない。芝居への情熱を取り戻し、どうしても芝居がしたいと願うようになったマヤは、学校の体育倉庫で『女海賊ビアンカ』という1人芝居を始めた。 |
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『女海賊ビアンカ』の大好評によって、マヤは次の1人芝居『通り雨』に挑んだ。ごく普通の女子高生の日常を見事に演じきったマヤは、またしても大好評を博す。そんなマヤの前に、紫のバラの人の代理人だという聖唐人という男が現れた! マヤはなんとか紫のバラの人と連絡を取りたいと懇願する。 |
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亜弓の芸術祭大賞の授賞式で、月影は『紅天女』の後継者は亜弓だと宣言。絶望するマヤだが、もし2年以内に同等の賞を受賞すれば、マヤにも後継者への挑戦資格を認めるという条件がつけられる。不可能に近い条件だったが、それでも挑もうと決意したマヤは、劇団つきかげと劇団一角獣の上演する『真夏の夜の夢』の妖精パック役に挑戦することになった。 |
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名門アポロ劇場の使用を断られた劇団つきかげと劇団一角獣は、公園の野外劇場で上演することに決定。アポロ劇場の支配人は、もし劇場の収容人数よりも多くの観客が集められれば、次回は使用を認めると約束する。マヤたちは支配人を見返すため、張り切って街頭での宣伝を開始した。果たして、観客は来てくれるのか? |
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劇団つきかげと劇団一角獣の仲間たちは、大都芸能の主催する舞台に出演することになった。だが、真澄によって1人だけその公演からはずされてしまったマヤは、亜弓主演の舞台『ふたりの王女』のオーディションを受ける。難問ばかりが提出されるオーディションに他の応募者たちは戸惑うが、マヤは楽々とこなしていく! |
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『ふたりの王女』の主役は、光り輝く太陽のようなアルディスと、氷のように冷ややかなオリゲルドの異母姉妹。当然、亜弓はアルディス、マヤはオリゲルドだと思われたが、月影はあえて逆の配役を主張。普段の自分とはまったく違うキャラクターに、マヤも亜弓も役をつかめずに苦闘する。そのとき、亜弓がマヤに思わぬ提案を持ちかける。 |
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マヤは亜弓の家で生活し、亜弓は劇団つきかげの地下劇場で生活して、なんとか役をつかもうとする。だが、それでもまだ月影には不満だった。月影は2人を食肉保存用の巨大な冷凍庫に閉じ込め、物語の舞台となる北欧の寒さを実感し、その中で芝居をするように命ずる。 |
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いよいよ『ふたりの王女』の上演が始まった。亜弓は骨の髄から凍えるほどの冷酷な王女オリゲルドを演じ、観客を震え上がらせる。一方、マヤは明るく暖かな笑顔の王女アルディスになりきって、見る者の心を和ませる。光と影の激突はまさに実力伯仲。2人の緊迫した演技が続く! |
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苛烈で孤高なオリゲルドを演じる亜弓の芝居は、観客を圧倒。マヤと亜弓の演技勝負は、亜弓の勝利に終わるかと思われた。だが、月影は光があればこその影だと見抜いていた。影の亜弓を際立たせているのは、光のマヤの存在だった。そして、舞台はクライマックスへ! |
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アルディス役が大好評だったマヤに、多くの出演依頼が来た。だが、マヤは自分に合う役を見つけられずに迷っていた。そんなとき、黒沼龍三という演出家が自分の舞台『狼少女ジェーン』への出演を依頼してくる。マヤの役はなんと狼に育てられた少女の役だった! |
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