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フランス中を船で旅をしているというミリガン夫人と息子のアーサー。足の悪いアーサーを喜ばせるためにと頼まれ、芸を演じたレミ達は大金をもらってその場を去ろうとした。だがミリガン夫人は彼らが空腹であることを察し、船に泊まるように申し出る。しかしレミはゼルビーノを探さなくてはと、申し出を断るのだが……。 |
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白鳥号の面々とすっかり仲良くなったレミ。船は城塞都市カルカソンヌに到着、レミはアーサー達と見物に出かける。だが、車椅子のために行ける場所に限りのあるアーサーは気分を害してしまう。加えて毎日の日課に勉強があるアーサーは、船で楽しい暮らしを満喫しているレミ達を、疎ましく思い始めてしまう……。 |
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ミリガン夫人を眩しく感じるようになっレミ。自分の想像の中で彼女とバルブラン・ママが重なりドキドキしてしまう。そんなある日、アーサーの容態が急変、執事のアラン達が近くの町まで薬を取りに出るがなかなか帰ってこない。ますます具合が悪化するアーサーを見ていられないレミはカピ達を連れ、嵐の中に飛び出していく……。 |
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ついにビタリスの刑期が終わった。やがて訪れる別れの予感に、アーサーは泣いてばかり。ミリガン夫人はレミさえ良ければこのままアーサーの兄として暮らして欲しいと申し出る。そして涙ながらに再会するレミとビタリス。白鳥号に残るのか、再び旅芸人としての道を歩むのか……レミは決断をビタリスに委ねる。 |
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白鳥号と別れ再び旅を始めたビタリス一座。動物達は喜びを隠さず、食事が貧しくなっても平気だ。だがレミだけは心のどこかに穴が開いたようで、気がつけばローヌ河に白鳥号の姿を探していた……。ついに一座はローヌ河と別れるリヨンに到着。ビタリスはレミの気持ちを察して、河に別れを告げてきなさいと、優しく言うのだった。 |
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冬になる前にパリに着こうとした、足早に移動を続ける一座。だが長い強制労働のせいで体調を崩したビタリスは興行中に咳き込んでしまい、ジョクリールとレミが慌ててその場を取り繕った。旅の途中、農家のミレーヌという少女に井戸を借りようとした一座に、彼女の父親は温かいスープを見舞ってくれる。 |
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猛吹雪に見舞われ、木こり小屋で一晩を明かすこととなった一座。狼を寄せつけないために火を絶やしてはならないと、ビタリスに言いつかった不寝番を務めるレミだったが、疲れから居眠りしてしまう。その隙にずるがしこい狼は自分が殺したウサギの匂いでゼルビーノとドルチェをおびき出し……。 |
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吹雪の行脚で弱ったジョクリールを救おうと村を探す一座はセシルという少女に出会い、彼女の家で温かいもてなしを受けた。そこにいたジョゼットという牛に、かつて自分が飼っていたルーセットの面影を見るレミ。だが出産を控えたジョゼットが突然発熱、痙攣を起こし始めた。レミは薬草を探しに険しい岩山へと向かう……。 |
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風邪が悪化したジョクリールのため、ビタリスは上等な宿を取り医者を呼ぶが快復の目処がたたない、おまけに悪天候で宿代を稼ぐ手立ても無い。ようやく雪も収まり、往来に出る一座。ビタリス達は少なくなった出し物を、場所を変え何度も演じるが実入りは少ない。その時、太鼓を叩きながらやってくるジョクリールの姿が……。 |
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ついにパリに入ったビタリスとレミ。だが、そこは暗い雲の垂れ込める重苦しい街だった。ビタリスは新一座をスタートさせるため仕事を得ようとするが、当てにしていた親方ディノは亡くなっていた。かつての教え子マルカーノがオペラ座に出ることを知ったビタリスは、彼を訪ね子供達相手にバイオリンを教えたいと申し出るが……。 |
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ビタリスが仕事を探す間に、カピと芸をして少しでも稼ごうとするレミ。そこにマチヤと名乗る少年がショバ代をよこせとつきまとってきた。最初は疎ましく思ったレミだが、腹を空かせていたマチヤにパンを分けたことから打ち解ける。マチヤはレミに一緒に金になる仕事をしないかと誘うのだが……。 |
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ビタリスはレミをガロフォリに預けようと決心。だが不在のガロフォリを待つレミは子供達の不幸そうな様子に不安を覚える。そこに現れたのはあのマチヤだった。マチヤは「悪いことは言わない、すぐに帰るんだ」と警告する。折り悪くも帰ってきたガロフォリは子供達から稼ぎを出させ、足りないと分かるとムチを取り出した……。 |
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ついに宿賃もなくなり、夜の街を彷徨うビタリスとレミ達。既にビタリスの視力はほとんど失われ、レミもそのことに気がついてしまった。当てにしていたジャンティの石切場の門も閉じられ、猛吹雪が彼らを襲う……ビタリスは叫ぶ。「吹雪め!! 来るなら来い!! お前達がいくら騒ごうと……わしの息子は……渡しはせんぞ!!」 |
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