第27話
ヒラメ、いかるがの絶唱
遠足の日が近づくにつれて、ヒラメの元気がなくなってきた。実はヒラメは歌が苦手で、バスの中で歌わされるのを恐れていたのだった。だが、テツに励まされて自信をつける。遠足当日、マイクを握ったヒラメは自信たっぷりに歌い始めるが……。
第28話
チエの通知簿、さえないけれど…
地獄組のボスが社長を訪れ、「大阪カブの会にテツが参加しないようにしてくれ」と頼み込む。事情を知った社長とチエは、カブの会の情報をテツに洩らさないようにしようと相談する。ところが、テツは、どこかでカブの会の情報を仕入れたらしく、そのための資金稼ぎを始めた。
第29話
大当り!ホンコン、マカオの旅
チエの強運を見込んだ地獄組のボスに頼まれ、福引きを引いたチエは、見事に特賞のホンコン・マカオの旅を引き当てた。しばらくすると、社長がそのチケットを持ってやってきて、テツを旅に誘う。なんとしても、テツをカブの会から引き離しておきたいボスの計略だった。果たして、テツの決断は……。
第30話
猫もしゃくしも地獄組へ
チエとカブをやっている最中に、自分の弱点は手札が顔に出ることだと気づいたテツは、お面をかぶる作戦を思いつく。チエに勝って自信をつけたテツは、社長に酒を飲ませ、一緒にカブの会へ。その頃、ミツルからカブの会に警察の手入れが入ると聞かされたチエは、テツを止めるため、おバァと共に地獄組に向かう!
第31話
浪花の華! 地獄組大乱闘
お面で顔を隠したテツと社長は、豪快に勝ち続け、ついにボスとの一騎打ちとなる。チエとおバァはテツを心配しつつも、中に入ることはできないため、ビルの前でテツが出てくるのを待つ。そうこうするうちに、ついに警官隊が突入。ヤクザたちとの大乱闘が始まった!
第32話
天井裏にしばられたテツ
テツと社長は、おバァの機転でなんとか地獄組のビルから脱出することができた。チエは、ほとぼりがさめるまでテツを天井裏に縛りつけて隠しておくことにする。その頃、酔っ払っていたときの記憶がまったくない社長は、カブの会にアントニオの剥製を持っていったことをすっかり忘れ、なくなったと大騒ぎしていた。
第33話
テツも小鉄もいい男?!
テツが地獄組のボスの弟に追いかけられて、必死に逃げて来た。テツでもそんなことがあるのかと驚くチエの前に現れたのは、なんとオカマだった。兄の恨みを晴らしに来たはずが、テツに惚れ込んでしまったのだという。その攻勢にほとほと手を焼いたテツは、刑務所に入っているボスと仲直りをすることに……。
第34話
親子でケンカはいいもんだ
東京の出版社へ打ち合わせに行く拳骨が、テツも一緒に連れて行くと言い出した。だが、テツは東京へ向かう途中で逃げ出していた。その頃、やっと刑務所から出て来たボスは、組を解散することを決意し、拳骨に相談することに。ところが、ボスが拳骨の家を訪れると、そこにはなんとテツが隠れていた!
第35話
アントニオ修理記念大パーティー
おバァが体調を崩して寝込んでしまった。テツは見舞いにかこつけてやってきては、おジィからお金をせびっていく。テツのあまりの傍若無人ぶりに気分の落ち込んだおバァは、アントニオの修理が終わったと喜ぶ社長を見て、それを理由にみんなでパアッと飲もうと言い出す。
第36話
テツ、怒りの豪速球!
ミツルに子供ができたというので、チエやヨシ江、拳骨たちがお祝いに集まった。その後、みんなで公園に行き、野球を始める。と、そこへテツが現れ、ピッチャーをやると言い出した。そこで、拳骨たちは、無理やりヨシ江をバッターにする。思わぬところで、2人の対決が始まるが……。
第37話
テツに似たらお嫁にいけン!?
マサルから「親と子の遺伝」について聞かされたチエは、大人になったらテツそっくりになるのかと不安でしょうがない。そんなとき、父兄運動会のリレーにヨシ江も参加しないかという誘いがくる。ヨシ江がビリになったら、足の速さまでテツ似だということがはっきりしてしまうと絶望的な気持ちになるチエだが……。
第38話
テツのきらいな父兄運動会
ヨシ江がリレーの練習を始めた。最初は不安な気持ちで見守っていたチエだが、ヨシ江の走る姿はチエが驚くほどにかっこよく決まっていた。運動会当日。いよいよリレーが始まるが、何故かテツはふてくされて、ろくに見ようともしない。そして、ついに、アンカーのヨシ江が猛然と走り出す!
第39話
ふんだりけったりのテツ
テツとヨシ江には、チエには思いもよらない過去があった。それは、2人が結婚する前のこと。地区対抗リレーでヨシ江に負けたテツは、再戦のため、ヨシ江を呼び出す。が、ヨシ江はスカートをはき、お弁当を作ってやってきた! そこから、2人のつき合いが始まったのだという。
花井先生
チエの担任の先生。拳骨の息子だが、父親とは違って、気が弱く、スポーツも苦手。しかし、生徒のことをいつも真剣に思いやる優しい教師だ。
マサル
チエの同級生。成績優秀で、ずっと学級委員を務めている。だが、プライドが高く、傲慢で、チエの悪口を言ってはストレスを解消している。その割に、ケンカやスポーツは苦手で、そちらの方面ではチエにやり込められている。
タカシ
チエの同級生。マサルの腰巾着のように、いつもマサルのあとについて歩いている。マサルがチエの悪口を言うときにも、一緒になって悪口を言っているが、マサル同様に、ケンカになるとチエにはまったくかなわない。
地獄組のボス
なにかとテツをライバル視しているヤクザの組長。妙な英語を駆使して喋る癖があるため、子分たちにも自分をボスと呼ばせている。今まで、いろいろと卑怯な手を使ってテツを負かそうとしてきたが、一度も勝ったことがない。
【放送年】
昭和56年10月3日〜昭和58年3月25日
【原作】
はるき悦巳
【プロデューサー】
仙石鎮彦
【チーフディレクター】
高畑 勲
【脚本】
城山 昇、篠崎 好
【キャラクター設計】
小田部羊一
【撮影監督】
三沢勝治
【録音監督】
加藤 敏
【音楽監督】
風戸慎介
【美術監督】
早乙女 満
【キャスト】
竹本チエ:中山千夏
竹本テツ:西川のりお
丸山ミツル:上方よしお
小鉄:永井一郎
おバァ:鮎川十糸子
おジィ:伝法三千雄
ヨシ江:山口朱美
社長:表 淳夫
ほか
【主題歌】
OP「バケツのおひさんつかまえた」(歌:中山千夏、大野 進)
ED「ジュー・ジュー・ジュー」(歌:中山千夏)
【制作】
東京ムービー新社
(C)はるき悦巳/双葉社・TMS
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