第27話
泣くな犬鳴トリオ
いまだにキャッツを逮捕できない犬鳴署捜査三課の面々は、それを理由に左遷させられてしまう。しかも、新任課長の村上はエリート意識をむき出しにした嫌なやつだった。俊夫、課長、浅谷の3人は、村上を見返すため、キャッツを自分たちの手で逮捕しようと、勝手に予告現場へ乗り込む。そのため、村上の警備計画は次々に破綻をきたしていった!
第28話
サヨナラ ボクのママ達
瞳との久々のデートの日、俊夫が子供を背負って現れた。アパートの隣室に住む主婦から、息子の勇一を預かってくれと頼まれたのだという。ところが、キャッツからの予告状が届き、俊夫はデートを中止して現場に向かってしまう。強引に勇一を預けられた瞳たちは、仕方なく子供の面倒を見ながら仕事に取りかかろうとするのだが……。
第29話
フルムーンに乾杯
俊夫は、大財閥の創設者である老夫婦ジャックとベティの護衛を担当することになった。その2人の指輪こそがキャッツの次のターゲットだった。そこで、瞳たちは、俊夫に協力して2人の世話をするふりをして指輪を狙う。ところが、キャッツを名乗る者がジャックを誘拐し、指輪との交換を要求してきた。ぬれぎぬを晴らすため、キャッツはジャックの救出に向かう!
第30話
ダンスは星空で
キャッツは、飛行船上で行われるパーティーで絵画を狙う計画を立てた。その日、瞳と俊夫はデートの約束をしていたが、なんと俊夫のほうから先にキャンセルしてくる。俊夫の態度に不信感を抱きながらも、パーティーに参加した瞳は、そこで俊夫の姿を発見。キャンセルが極秘捜査のためだったことを知り、安心した瞳は正体を隠したまま、俊夫にダンスを申し込む。仕事前のわずかな時間、2人に安らぎの時が訪れた。
第31話
素晴らしきレオタード
キャッツの狙う首飾りが、レオタードコンテストの賞品になった。そこで瞳たちは「優勝すれば合法的に入手できる」と張り切ってコンテストに参加する。ところが、瞳たちにライバル意識を燃やす浅谷も普段の慎ましやかさをかなぐり捨てて参加。生まれて初めてのレオタード姿に戸惑いつつも、果敢に挑戦してくる。
第32話
瞳に首ったけ
盗品の隠し場所を明かさぬまま服役していた坂井という泥棒が出所してきた。瞳は坂井に接近し、隠し場所を探り出そうとする。実は、キャッツの狙っている絵画が、その盗品の中に含まれていたのだ。だが、坂井のかつての仲間も盗品を狙って、坂井をつけ回す。そして、ついにその場所が明らかになった。なんと、そこは犬鳴署の地下だった!
第33話
キャッツにハートブレイク
ターゲットの宝石が展示されている宝石博覧会の会場を下見するため、瞳が男装でやって来た。ところが、警備についていた浅谷と不良少女の明子が、この男装の瞳に一目惚れしてしまう。愛の後輩の明子は、愛が男装の瞳と一緒にいるところを目撃し、何者なのかと迫る。困った愛は、姉の泪がつき合っている人だと答えたため、事態はさらにややこしい方向に……。
第34話
南十字星に愛をこめて
かつて泥棒に盗まれたハインツコレクションの行方を、サイパンでダイビングのインストラクターをしている山本という男が知っているという情報が入る。そこで、瞳たちはサイパンに向かい、山本に接近する。だが、謎の男たちもこの盗品の行方を追っていた。そして、瞳が男たちに襲われ、誘拐されてしまう!
第35話
君の素顔はシルエット
キャッツは、黒岩画廊に展示されているハインツの絵を狙う。だが、その絵は偽物で、本物は黒岩が個人的に秘匿していた。そこで、泪は絵のありかを突き止めるための作戦を立てる。その第1歩が、あえて監視カメラに姿をさらすことだった。黒岩はそのビデオをテレビ局に持ち込み、ニュースショーの中で画像を解析しようとする。このままでは、キャッツの正体がテレビで放送されてしまう。果たして、泪の計画とは……?
第36話
盗みのチャンスは一度だけ
平山美術館の館長は、館内にさまざまな防犯設備を仕掛け、侵入した泥棒を捕まえるのを趣味にしていた。キャッツの次のターゲットは、この平山美術館の宝石だった。予告状を受け取った俊夫は、館長に対抗意識を燃やし、自分の手で捕らえようと張り切って警護にあたる。レーザービームと落とし穴によって厳重に守られた宝石を、キャッツはいかにして奪うのか!?
第37話
愛のカーテンコール
愛が脚本・演出を担当する芝居が文化祭で上演されることになった。それはキャッツを主人公とした物語で、瞳や泪、俊夫たちも出演することに。泪はターゲットの宝石を持つ黒川夫人が演劇部の出身であることに目をつけ、彼女も芝居に出演させて、ダイヤを奪う計画を立てる。その芝居では、キャッツの正体がついに明らかになり、俊夫が瞳を逮捕するという展開になるのだが……。
村上
犬鳴署捜査三課の新任課長として赴任してきたエリート警視。キャリア試験にトップで合格し、FBIに留学したこともあると自慢げに語る。交番勤務の俊夫を負け犬呼ばわりする嫌味な性格の持ち主。
ジャック&ベティ
日本の政財界にも大きな影響力を持つアメリカの大企業J&Bコンツェルンの創業者夫婦。世界各国を気ままに旅して回っており、いまだに若い恋人同士のように仲がよい。だが、財界の大物であるだけに、暗殺者につけ狙われているらしい。
坂井
95億円相当の絵画や宝石を盗んだ罪で服役していたが、警察の厳しい追求をのらりくらりとした態度で乗り切り、ついにその隠し場所を白状しなかった。一見いいかげんで軽薄そうに見えるが、泥棒としてはかなりの凄腕。
明子
愛の後輩の高校生。ツッパリの不良娘だが、一目惚れした男装の瞳を運命の王子様だと信じ込む純真な一面も持っている。ひたすら一途な性格で、男装の瞳を助けるためなら警察に立ち向かうことも辞さない。
山本
サイパンでダイビングのインストラクターをやっている。一見危険な男のように見えるが、実は真面目で優しい性格で、男たちに誘拐された瞳をなんとか助けようと努力する。
【放送年】
昭和59年10月8日〜昭和60年7月8日
【原作】
北条 司
【チーフディレクター】
こだま兼児
【キャラクターデザイン・作画監督】
平山 智
【シナリオ・ディレクター】
飯岡順一
【録音監督】
加藤 敏
【美術監督】
水谷利春
【キャスト】
来生瞳:戸田恵子
来生泪:藤田淑子
来生愛:坂本千夏
内海俊夫:安原義人
課長:内海賢二
浅谷光子:榊原良子
ほか
【音楽】
大谷和夫
【主題歌】
OP「デリンジャー」(歌:刀根麻里子、作詞:三浦徳子、作曲:佐藤健)
ED「ホットスタッフ」(歌:シェリー・サベッジ、作詞:ブライアン・リッチー、作曲:つのごうじ
(C)北条司/NSP・TMS 1983
全37話 |1-1314-2627-最終話
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