第27話
今年も来ましたお正月さん
第28話
初夢で未来がわかるのだ
(第27話)バカボンとハジメに渡すお年玉をママから預かったパパ。だが、パパはそれを自分のものにしたくてしょうがない。そこで、お年玉をもらいに来た2人の前で、真夏のようにふるまい、今日は8月30日だと言い張る。果たして、この作戦は成功するのか?
(第28話)お正月の挨拶をしようとしていたパパの前に、頭のハゲたバカボンと白髪になったハジメが現れた。子供の頃からもう50年が過ぎており、ママは昨日亡くなったばかりだという。激しいショックを受け、悲しみにくれるパパだが……。
第29話
天才バカボンの劇画なのだ
第30話
天の雪をお待ちするのだ
(第29話)ヤクザの赤組と白組の間で縄張り争いが繰り広げられていた。パパの家に現れた赤組のヤクザは、邪魔をするパパにクラリネット型の銃を向ける。この銃は一曲演奏するたびに弾丸が1発発射される仕組みだった。そのため、ヤクザは必死にクラリネットを吹き続ける!
(第30話)大雪を期待するパパは、お天気相談所の人に明日の天気を聞きに行った。明日は雪という予報に大喜びするが、一晩中、外で待っていても、雪は降ってこなかった。パパはウソをついた予報官に仕返しする方法を考える。
第31話
家庭教師はまかせておくのだ
第32話
演説には背広がいるのだ
(第31話)ハジメが近所の子供に勉強を教えて、お礼にケーキをもらったと知ったパパ。自分もケーキをせしめようと、その家に家庭教師に押しかける。ところが、勉強嫌いの子供に乗せられて、一緒に遊び始めてしまった。
(第32話)バカ大での演説を依頼されたパパは、そのための背広を作ることにした。洋服屋さんで寸法を測ってもらうが、いたずら心から店員さんのメモを書き変えてしまう。おかげで、できてくる背広は変なサイズのものばかり。仕方なくパパは、自分で作ることにした。
第33話
タコさんタコさん勉強するのだ
第34話
ゴミだらけは美しいのだ
(第33話)魚屋さんに追われて逃げ込んできたタコを助けたパパやバカボン。タコ語を理解するために、タコに言葉を教えてもらう。覚えたてのタコ語を試そうと町へ出かけたパパたちは、魚屋さんの店先で今にも売られそうになっているタコと出会う。
(第34話)ママは、ロマンチックな小説を書く花山カオルの大ファン。ところが花山本人は、ゴミの山に埋もれていないと美しい言葉が出てこないという変な男だった。パパがたまたま花山と知り合いになったと聞いたママは、なにも知らずに大喜びで会いに行くが……。
第35話
うちの殿にはおへそがないのだ
第36話
わしは芥川賞をとるのだ
(第35話)庭を掘っていたパパは、地面の中で冬眠していたカエルを見つけた。家の中に持ち込み、一緒に遊ぼうとするが、そのうちにへそがないことを発見する。へそがない人なんかいないと思い込んでいるパパは、あわてて病院の先生に相談に出かけた!
(第36話)芥川賞を取ると賞金30万円がもらえると知ったパパは、小説を書こうと思い立ち、近所に住む作家に相談に行った。ところが、この男は盗作すれすれの作品しか書いていないインチキ作家だった。がっかりしたパパは、自分の力だけで小説を書き上げようと決意する。
第37話
わしもチョコレートをもらうのだ
第38話
知能指数は7百円なのだ
(第37話)バカボンが女の子からバレンタインデーのチョコレートをもらったと聞いたパパ。まずはバレンタインデーの意味を知ろうとおまわりさんに相談し、他人の秘密を洩らさない代わりにチョコがもらえるのだと思い込む。そこで、秘密を持っている人を探しに出かけた。
(第38話)大学時代にパパに貸した700円を返してもらうため、ハワイから古い友人がやって来た。パパはわざとイジワルをしようと、部屋中にお金をばら撒き、いつでも拾えるようにしておきながら、それでも700円は返さないと言い張る。友人はお金を拾うべきかどうか悩みに悩むが……。
第39話
九官鳥は王子なのだ
第40話
イスはクルマなのだ
(第39話)お腹をすかせた九官鳥は、パパの食べていた今川焼き欲しさに、自分は魔法使いによってカラスに姿を変えられた王子様だとウソをつく。パパがそれを信じ込んだのをいいことに、九官鳥は自分の食べたいものを持っている人間を、次々にパパに襲わせる!
(第40話)バカボンのイスを壊してママに叱られたパパ。新しいイス買いに行った家具屋さんで、キャスターつきのイスを初めて見て大感激。さっそくそれを購入して、道路を疾走する。そのうち、バカ大の後輩たちまで加わって、集団で暴走を始めた。
第41話
おまわりさんのバースデーなのだ
第42話
うらないはゲタであたるのだ
(第41話)おまわりさんは、誕生日を誰にも祝ってもらえず寂しい思いをしていた。それを知ったママが、家でおまわりさんのバースデーパーティを開いてくれることになった。ただし、これからはピストルを撃たない優しい警察官になるという条件つき。おまわりさんは大喜びで承知するが、パパがあの手この手で挑発してくる。
(第42話)巨大なゲタを使う占い師に出会ったパパは、そのゲタが欲しくてしょうがない。そこで、家に招き、隙を狙ってゲタを奪おうとする。ところが、その作戦がうまくいかないうちに、占い師は家の中でゲタを飛ばし、いろんなものを壊して、ママを怒らせてしまった。
第43話
テッポー持って記事とりなのだ
第44話
キョーレツな香水なのだ
(第43話)バカ大の後輩が、パパの家を勝手に新聞社にして、パパとバカボンに記事を取って来いと命じる。パパは面白い顔の人を新聞に乗せようと取材に行くが、その人は病院へ整形手術に行ってしまった後だった。パパは手術前になんとか写真を取ろうと、あわてて病院に駆けつける。
(第44話)ママの友達が香水をつけているのを知ったパパは、ママのために香水を作ってやろうと決意。ところが、出来上がったのは、強烈な悪臭を放つ液体だった。それを自分の体に振りかけてしまったため、パパには誰も近寄らず、パパの行く先々でパニックが巻き起こる!
第45話
カゼをひくのも大変なのだ
第46話
バイオリンでゲゲゲのゲなのだ
(第45話)カゼをひいたハジメがママに優しく看病してもらっているのを見たパパとバカボンは、自分たちもカゼをひくことにした。ところが、裸で電柱に登ってみても、なかなかカゼをひかない。そのうち、大きなマスクをしている男に出会い、この男からカゼの菌をもらうことを思いつくが……。
(第46話)バカボンを騙してお金を取った男から、お金の代わりにバイオリンを受け取ったパパ。大喜びで弾き始めるが、その音は聞く者を悶絶させるほどにひどいものだった。だが、パパはまったく気にしない。そのため、町中にパパの弾くバイオリンの壮絶な音が響き渡る!
第47話
死にたい人ほど生きるのだ
第48話
空手の天才のバカなのだ
(第47話)自殺志願者の男がなかなか死ねずにいることを知ったパパ。男があまりに悲しそうなのに同情し、なんとか願いを叶えてやろうとする。ところが、パパがいくら頑張っても、男はなかなか自殺することができない。困ったパパは、男を土管に閉じ込めてしまうが……。
(第48話)バカ大の後輩の空手部員が、パパのところにやって来て、なんでも割ってみせると豪語。面白がったパパは、交番の看板まで割らせてしまう。おまわりさんが怒るかと思いきや、逆に空手の凄さに感動。おまわりさんまで一緒になって、道場荒らしを開始する。
第49話
わしの天才がバカになったのだ
第50話
絵かきさんは英語なのだ
(第49話)パパが生まれたのは、昭和のはじめ。3年3か月かかって誕生したパパは、生まれた瞬間から歩くことも喋ることもできる天才児だった。しかも、難しい知識を豊富に持っており、町の人々に褒め称えられていた。だが、ある日、思わぬ悲劇がパパに襲いかかる!
(第50話)外国人と英語の代わりに絵で対話したパパ。その体験から、絵がもっとうまくなりたいと思い、勉強のため、町で似顔絵を描き始める。ところが、描いた絵を見かけたおまわりさんが、この顔は指名手配の銀行強盗だと言い出した。ということは、さっきの人が強盗……!?
第51話
ガンクツ王の復讐なのだ
第52話
サクラはちるちる人もちるのだ
(第51話)パパの小学校の同級生ガンクツが、復讐のためにやって来た。体の小さい彼は、小学生の頃、パパに地面の穴に閉じ込められ、そのまま行方不明になっていたのだった。銃まで用意していたガンクツだったが、小さすぎて全然効かない。だが、彼には最後の手段が残されていた!
(第52話)ある家の庭でお花見を始めたパパとバカボン。ところが、その家の主人は庭のサクラが全部散ったら死んでしまうと思い込んでいた。そのため、家の人が庭で騒ぐパパたちに苦情を申し立てる。なにも知らないパパたちは、そのことに腹を立て、サクラを散らそうとし始める。
『元祖天才バカボン』には、バカボン一家を始め、個性的でユニークなキャラクターがたくさん登場する。ここではその魅力的なキャラクター群をご紹介しよう!
花山カオル:ロマンチックな小説で女性に大人気の売れっ子作家。ただし、普通の人が美しいと思うものは汚いとしか思えず、汚いと思うものを美しいと思う、常識とは正反対の感性の持ち主。そのため、ゴミの山に埋もれていないと可憐な文章を書くことができない。
谷間崎:自分では大作家だと思い込んでいる小説家。実際には、過去の名作をほんのちょっとだけ変えて書き写し、『宝鳥』とか『怪人二十手相』とかいう紛らわしいタイトルで出版しているだけのインチキ作家。
空手部員:パパの後輩で、バカ田大学の空手部に所属。算数の割り算以外はなんでも割ってみせると豪語している。だが、板やカワラを割った後に非常に痛そうな顔をしていたり、猛犬やキックボクサーにはあっさり負けてしまうところを見ると、実際には大して強くないのかもしれない。
ガンクツ:パパの小学校の同級生で、隣の席に座っていた。体が非常に小さい。パパに消しゴムの代わりにされたことがあり、頭の一部がハゲてしまっている。パパに怨みを抱き、何十年もの間、復讐心を燃やし続けてきた。
【放送年】
昭和50年10月6日〜昭和52年9月26日
【原作】
赤塚不二夫
【企画】
吉川 斌
【脚本】
金子 裕、城山 昇、吉田喜昭、山崎晴哉ほか
【作画監督】
芝山 努
【美術監督】
小林七郎
【撮影監督】
小林健一、小原 進
【録音監督】
加藤 敏
【キャスト】
パパ:雨森雅司
バカボン:山本圭子
ママ:増山江威子
ハジメ:貴家堂子
ほか
【音楽】
渡辺岳夫
【主題歌】
「タリラリラーンのコニャニャチワ」(歌:コロムビアゆりかご会・グリーンピース・雨森雅司、作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫)
「パパはやっぱりすばらしい」(歌:コロムビアゆりかご会・こおろぎ'73、作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫)
「元祖天才バカボンの春」(歌:こおろぎ'73・コロムビアゆりかご会、作詞:赤塚不二夫、作曲:渡辺岳夫)
【制作】
東京ムービー
(C)赤塚不二夫/TMS
全206話 |1-2627-5253-7879-104105-130131-156157-182183-最終話
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