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司会
 ここで観客の皆さんに質問を伺いたいと思います。

質問
 ベイカーストリートは野沢尚さんという、今までとは違う脚本家さんを起用されていますが、苦労された点などありますか。

こだま監督
 作品を長く続けるには、ちょっと冒険しないとマンネリに陥ってしまうんです。僕らもついつい同じスタッフでやっていると頼りきっちゃうところがあるので、新しいライターさんが入ることでぶつかり合いがあるわけです。ああしようとかこうしようとか、コナンはこうじゃないとか、やっていて楽しいんですよ。お互い納得して作り上げたので、一味違った作品になりましたが、やっていて楽しかったです。

質問
 来年の劇場「コナン」はどうなるんですか。

こだま監督
 京都が舞台ということで、日本的な画面をどう表現するか、という辺りを楽しみにしてもらいたいです。取材にはかなり行ってきましたよ。

質問
 映画のシナリオは監督と青山さんが作られるんですか?

こだま監督
 シナリオはライターさんが基本的に作ります。私や原作者の青山さんはプロットという形で案を出します。あらすじみたいなものです。例えば来年の作品であれば京都の話が作りたいなとか、京都で誰と誰のこんな話が入るといいなとか、出した案をもとにスタッフで青山さんの所に行って、一緒にお話します。だいたいのお話が決まった段階でライターの人が細かいセリフやどんなシーンがあるのか、登場人物やゲストキャラをどうしようなど考えて、シナリオにおこします。そしておこしたものをまた皆で集まって、細かい所のチェックをするわけです。そうやって一稿、二稿、三稿という感じで練り上げていって、お互いに納得できて完成ということになります。だから映画では全員が納得いった段階でOKが出ています。皆で作っているんです。

質問
 推理はスタッフ皆で考えるんですか?

こだま監督
 推理のネタは皆で持ちよります。スタッフが思いついたネタが面白かったら、「それいいね、使おう」ということになります。だから推理のネタは日頃から皆持っていて、何かあった時に出すようにしています。

司会者
 最後にお伝えしたい情報、メッセージをお願いします。

こだま監督
 まだ出せる情報が少ないんですが、劇場第7弾の予告編が「ハム太郎」の映画(12月14日公開)で30秒ほど流れます。あとは舞台が京都だということで、面白い画面を作ろうと思っています。かなりアクションも多いので楽しみにしてください。

司会者
 本日はお忙しい中、有難うございました。


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