ついに!ついに!!「名探偵コナン劇場第5弾/天国へのカウントダウン」が完成いたしました!!
ファンの皆さんは、長い間、ズ〜ッとこの日を待っていたわけですよね!!
振り返れば、昨年10月から、AP「246」を追いかけてきましたが、編集部としても感慨深いものがこみ上げてきます。


246〜、オメデトウ!! やっと完成しましたね。本当にお疲れ様でした。

いや〜、やっと終わりました。

でも、ついこの間までは、スゴイ状況でしたよね。全然、声かけられる雰囲気じゃなかったし。
制作部のソファーで「死んだように眠る246」も、連日目撃されてたし。

いやー、本当に死にそうだった…(遠い目をする)
ラストの追いこみは、本当に壮絶を極めたからね。

その辺り、作業内容を順を追って教えて下さいよ。

先月もちょっと触れたけど、まず3月頭にAR(=アフレコ)をやりました。 当初は二日間かけてやるはずだったんだけど、さすがコナンチームの声優さんと音響スタッフ、一日で全て終了してしまいました。
後半部分はまだ色がついていないところもかなりあって、大変ご迷惑をかけてしまいましたが、声優さん達の熱い芝居と、小林音響監督率いる音響スタッフの力で無事終了しました。

たった一日で録り終えてしまうなんて、すごいですね。

コナンチームの声優さん達はチームワーク抜群だからね。
リハーサルの時にはアドリブでギャグを言う声優さんなんかもいて、笑いも絶えませんでした。そんなリラックスしたムードの中で進んでいきましたね。

ギャグを言ったりするおちゃめな声優さんって、誰ですか?


言っちゃっていいのかなー? 元太役の高木さんとかね。あと、阿笠博士役の緒方さんのアドリブも面白いんだよね。


そうなんですか。楽しそうなARですね。

うん。でもみなさん、ひとたび「本番」になると、ガラッと変わって完璧に芝居なさるので、すごいですよね。
クライマックスのシーンなんか、見てる我々にも、熱のこもった芝居と緊張感が伝わってきましたからね。その辺は劇場で見てるみなさんにも、感じてもらえると思いますよ。

なるほど。楽しみですね。
さて、ARの後の作業は、いよいよDB(=ダビング)ですね。

みなさん、DBってどんな作業かご存知ですか?
分からない人の為に簡単に説明しますと、ARで録った声優さんの「セリフ」や足音や爆発の音などの「効果音」、あとバックに流れる音楽「BGM」など、音の全てを絵に合わせて調節し、最終的に一本に落とし込む作業のことを言います。

まさに音響作業の最終段階ですね。

DBは3月の中旬過ぎから、一週間かけて行われました。

一週間もですか?

単純に計算しても、TVシリーズ4本分以上あるからね。「劇場版」ともなると、内容的にも大変だから、音響作業も毎年これくらいかかるんですよ。

それで作業の方は順調に…?

それが…ここでもまだ色が間に合わないカットがあって、またまたご迷惑かけてしまって、本当に音響スタッフの皆さん、すみませんでした。

なんか、さっきから謝ってばっかりですね。

今回は特に後半部分が予想以上に大変で、かなりスケジュールをオーバーしてしまいまして、音響さんはじめ、いろいろなスタッフに苦労をかけてしまいました。
でもみなさんの力のおかげで、大迫力のアクションシーンや感動のラストシーンが誕生しましたからね。

「音楽」って言えば、大野克夫さんが手掛けてる「天国」バージョンの「BGM」もいいですよね。

うんうん。今年の「天国」バージョンもすごくカッコよくて、DBでメインタイトルバックに流れるメインテーマ曲聞いた時は、思わず鳥肌立っちゃったからね。

どのシーンでどんな曲が使われているかも楽しみですね。

その辺は音響監督の小林さんがバッチリ合わせてくれてますから、全然心配ないですよ。
「効果音」も、爆発とか大迫力に仕上がってますし、やっぱり「音」が入ると「絵」が生きてきますね!!


「命」が吹き込まれる瞬間ですね。

まさにそんな感じなんだよね。

そして無事「DB」作業終了して、いよいよ「初号」を迎えたわけですね。

いやいや、そんなに簡単にはいかなかったんだよ。さっきも言ったけど、「絵作り」の作業が本当にギリギリまでかかったからね。リテイク作業もたくさん残ってたしね。そういうわけで、「撮影」さんと「編集」さんにも最後まで苦労かけました。

246をはじめとする制作のみんなも、連日徹夜で頑張ってましたものね。

初号の前日まで泊り込みだったからなー。

でもそういう苦労も報われたわけですよね。ついに初号試写を迎えて!!

いやー本当にギリギリセーフって感じで迎えた初号だったんですけど、関係各社のスタッフが多数いらしたので、最初は緊張してましたね。
でも見終わってみなさんから拍手が起こって、多くの方から「面白かった、良かったよ、お疲れ様」って声かけられた時は、うれしいっていうよりほっとしましたね。

長かった半年間の苦労が報われた瞬間ですものね。246、本当にお疲れ様でした。

スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

こうしてついに「天国へのカウントダウン」は完成したわけですね。じゃあ後は、たくさんのお客さんに映画を見ていただくだけですね。

そうだね。

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