「バスケットボールが生まれて数百年のこの時代…」


西暦2×××年―――

地球で生まれたバスケットボールの隆盛は全宇宙規模にまで拡大していた。

競技レベルにおいて、観客動員において、人気において、過酷さにおいて・・・

すべてにおいて他リーグの追随を許さない

宇宙最高峰のプロバスケットボールリーグがあった。

しかし、そのリーグに存在するヒーローは、みな異星人であった・・・

その名を『宇宙リーグ』と言った―――


「夢がまだ残ってるじゃんか・・・」

 地球で生を受けたバスケットボール。

しかしその最高峰『宇宙リーグ』の選手に地球人は一人もいなかった。

そこはゴル星人の天下…宇宙リーグのスター選手は殆どがゴル星人なのだ。

身体能力、運動能力に優れたゴル星人に地球人はかなわない。

いつしか地球人達は諦めていた・・・

しかし、そんな状況を打破せんとひねくれ者のヨシムネ(77)が立ち上がった。

地球人だけで最強のチームを作る! 

そしてめざすは…宇宙リーグの頂点!


「ヒデヨシ」

 ヨシムネは自慢の経済力で最強の選手を集める。

いずれも屈強で心身ともに鍛え上げられた精鋭・・・かと思いきや、

女はいるわ、口の減らない自己中野郎もいる。

ノミの心臓、家族持ち、元スモーレスラーに、ふけ顔、アフロ・・・

まともなやつが一人もいない。こんなんで本当に大丈夫なのか?

しかし、それ以上に凄い奴がいる! 

身長160cmにも満たない青い髪をした14才の少年、

その名もヒデヨシ!


この物語は元ストリートチルドレンのヒデヨシを中心に、

地球人達が宇宙リーグを目指し、闘い、成長する姿を描く。