漫画原作者、写楽麿(シャラクマーロー)と、現在連載中の『ヒカルの碁』でも知られる、小畑健が原作の『人形草紙あやつり左近』。腹話術を使い、トリックを解明していくミステリー作品。全26話の内、1話〜13話までを特集!
作品解説

原作『人形草紙あやつり左近』は、増刊ジャンプ(スプリングスペシャル)に掲載後、週刊少年ジャンプで連載がスタートした。今まで囲碁を知らなかった少年少女が、囲碁を始めるきっかけにもなった、『ヒカルの碁』でも知られる小畑健が原作。古典芸能の人形浄瑠璃という漫画では珍しい題材を、面白く描いている。
アニメ版『人形草紙あやつり左近』は、陰陽の対比で構成されている。物静かな橘左近と、陽気な童人形右近のキャラクターコンビ。町や村の穏やかな風景と、事件の起こる陰気な舞台。そして、暗く悲しい過去とそれを乗り越え、明るい希望を持つ未来。その対比が作品にメリハリを持たせている。中でも、左近と右近のコンビ設定は最高!それぞれのキャラクターの持ち味と、右近と一体となった左近が発揮する、少年とは思えない洞察力。その洞察力で挑む名推理。
人はそれぞれ、他人には言えない心の難しさがある。そのあらわにする心情と、潜在している真の気持ちを見事に演じている声優陣。そして、オリジナルストーリーを加え、まついひとゆき、気根の初監督作品となった。


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