信州の旧家、資産家である秋月邸を中心に、恭一がよく釣りに行っていた七曲がり沢、昔、妖刀「村正」が祀られていた百狐神社など、舞台が移っていく。





左近は信州の旧家、秋月邸へ招かれた。秋月家の子供達には、長女二葉、次女三佳、三女四帆と名前に数字がつけられていた。名前に一の字がつく人がいないことを不思議に思った左近と右近。そのことを口にすると、異様な空気が流れたのだった。
また辻斬りが出たことを吉田巡査が知らせに来ると、宗史郎は「恭一が戻ってきたのか…」と顔色を変えた。一年前、妖刀村正(ようとうむらまさ)と共に消えてしまった秋月家の長男、恭一。その時起こった村人斬殺事件が、妖刀村正に魅入られた、恭一によるものと言われているのだ。宗史郎は、かかってきた電話を受けた後、調べものがあると書斎にこもってしまった。
恭一が現れたのを聞き、古美術商の沖克己が駆けつけた。そして、書斎にいるはずの宗史郎が、七曲がり沢で死体となって見つかった。やはり失踪していた恭一の犯行なのか?だが死体発見現場で、左近は不自然なものを感じるのだった。




信州の旧家の主で、資産家。古美術に興味があり、趣味でコレクションしている。その中には、高価な物も多数ある。

秋月家の長女。しっかり者で、母親代わりをしている。菊池久志が、親の決めた婚約者である。

秋月家の次女。三姉妹の中で、外見は一番派手。わがままそうに思えるが、根は素直なところも・・・。

秋月家の三女。ボーイッシュで、口も悪いが、純朴な女の子。兄の無実を信じ続けている。

宗史郎のコレクションの中の百狐を、妖刀「村正」と鑑定した古美術商。体も大きく、男気があり、秋月家の人々に信頼されている。

二葉の婚約者だが、あまり相手にされない。プライドが高く、臆病な性格。

カメラマンの卵。左近の代わりに情報を集めに飛びまわる。

村の巡査。恭一の事など、いろいろ心配してくれる。

一年前、百狐(村正)を持ち出し、失踪してしまった。その直後に起きた、辻斬り事件の犯人と言われている。









Copyright (C) 2002 TMS ENTERTAINMENT,LTD. All Rights Reserved.