 (C)藤田和日郎/小学館・TMS・東宝 |
| 「からくりの君」横山APインタビュー |
「からくりの君」のアシスタントプロデューサー(以下、AP)の横山さんにお話を伺いました。横山さんはAP初挑戦とのこと
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編集部
「からくりの君」をAPとして担当することになった経緯を教えて下さい。
横山AP
以前から、藤田先生の作品が大好きで「からくりの君」の制作が決まった段階で真っ先に立候補しました。
最初はOVA作品と聞いていたんですけど、「サンデー40周年イベント」で劇場上映することになって。
編集部
劇場上映作品を制作することでプレッシャーを感じました?
横山AP
嬉しい反面、プレッシャーも感じました。
あと、スケジュールも上映に合わせるために、非常にタイトになりましたから「こりゃ大変だ!」と。
あと、高谷監督の「絵コンテ」が素晴らしい出来だったので、「このコンテをどうやって映像化するか?」スタッフ一同悩みましたね。
編集部
しかも、APに初挑戦ですものね?
デスクからAPになって、具体的に仕事はどの様に変化するのですか?
横山AP
制作スケジュール、スタッフの調整だけでなく「予算的な部分の検討」も必要になります。
編集部
作業を終えての感想は?
横山AP
いやー、最初から最後まで時間との戦いでしたね。無我夢中でした。
ただ、高谷監督をはじめ優秀なスタッフが揃っていましたから、心強かったですね。
編集部
「からくりの君」の見所を上げるとすれば?
横山AP
加当が自らの正体を明かし、蘭菊に臣従を誓うシーンですね。
編集部
偶然ですね、吉岡PDも同じシーンを上げていましたよ。
横山AP
そうですか、やっぱり「ストーリーの山場」となる部分ですからね。
編集部
APとして、アクションシーン等での見所を上げるとすれば?
横山AP
「死なずの忍の動き」とか、時間経過による「色の使い分け」ですかね。
編集部
具体的に説明して頂けますか?
横山AP
「死なずの忍」については、からくり人形独特の動きを表現するために、
逆間接 の動きを入れたり、「キャラクターの色」も、通常パターン、夜色に2パターン、夕色に2パターン、焚火のシーンの色等を設定して、時間経過によって使い分けています。
高谷監督のこだわりです。
編集部
高谷監督について一言。
横山AP
打合せの際、監督が提案するアイデアについて、最初は「何故、そこまでこだわる?」「どうやって映像化するんだ!」と戸惑う部分もありました(笑い)。
だけど、UPした映像を見て「こういう演出を狙っていたのか!」と納得させられましたね。感服しました。
編集部
でも、監督の意図に応えた、制作スタッフも立派ですよね。
横山AP
制作スタッフ一同、高谷監督のセンスについていこうと必死でしたから。
あっ!「見所」と言えば部分的に「3D映像」も使用してます。
編集部
えっ、どの部分ですか?
横山AP
OVAとして発売する際、撮影監督の西山さんの強い希望で「狩又の城のシーン」を3D制作し直しました。
編集部
西山さんも初めての撮影監督ですよね?
横山AP
そうです。監督初挑戦の高谷さん、撮影監督初挑戦の西山さん、AP初挑戦の私と初物づくしですね。(笑い)
そういう意味でも、影ながら支えてくれた吉岡PD、頑張ってくれた制作進行の鶴木・山隈には感謝しております。
編集部
このメンバーで続編をつくるとしたら?
横山AP
うーん、次世代の話を作りたいですね。
例えば、加当と蘭菊の子供が、ある日突然、埃をかぶった「からくり人形」を見つけてそこからストーリーが始まるとか…。
編集部
面白そうじゃないですか!(暫く新ストーリー案の話が続く…)
編集部
でも、続編の話をする前に、まず、OVA「からくりの君」を見て頂かないと。
最後に視聴者に一言お願いします。
横山AP
私のTMS入社8年の「集大成となる作品」ですので、是非ご覧になって下さい(笑い) |
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