「親譲りの無鉄砲で、いつも損ばかりしている…」夏目漱石の『坊っちゃん』のアニメ版。キャラクターの特徴をのびのびと描いた傑作です。
演出・絵コンテは、現在「デビチル」の監督である竹内啓雄氏。「デビチル」演出との相違点を見つけてみるのも面白いかも!?
1/25、パイオニアLDC株式会社よりDVDが発売されます。よろしくね!
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 時は明治20年代。旧制中学を卒業後、3年で物理学校を卒業……と言うから、20歳そこそこの新卒教師が、東京から四国は松山の中学に赴任する。社会人1年生のこの“坊ちゃん”を待ち受けているのは、ふてぶてしくていたずら好きな中坊集団。そして虚栄心や陰謀やへつらいが渦巻く、職員室の“大人の世界”だった……。
 物語は、家族の情愛に恵まれず淋しい少年時代を過ごしたらしい坊ちゃんが、ただ一人母のように慕うばあやのキヨと別れ、初めての地で一人暮らしをしながら踏み出した自立への第一歩を描く。  赴任第一日目、坊ちゃんは職員室の面々にあだ名をつける。本音と建前を使い分ける校長の“タヌキ”、キザでイヤミな教頭の“赤シャツ”と赤シャツにへつらうたいこ持ちのような“野だいこ”。そして青白い顔をした“うらなり”と、体育会系の豪快な“山嵐”だ。坊ちゃんは唯一話の合いそうな山嵐と親しくなる。
 しかし、生徒たちはすんなりと坊ちゃんを受け入れはしない。連日のようにあげ足を取られ、からかわれ、生徒たちと同レベルでカッとしてしまう坊ちゃんは、授業の方はいっこうに進められない。
 そんなある日、町で見かけた美女は、マドンナとあだ名される有名な令嬢だった。坊ちゃんも淡い恋心を抱くが、彼女は子供のころからのうらなりの婚約者だという。しかもうらなりの家が没落したのをいいことに、今は教頭の赤シャツが割り込んで、マドンナにアプローチしているらしい。気弱でおとなしい性格のうらなりに心情的に味方する坊ちゃん。しかしついに教頭の策略で、うらなりは地方に転勤が決まってしまった。腹にすえかねた坊ちゃんが、山嵐とともに、いつか赤シャツをギャフンと言わせてやる……と相談している最中、生徒の“チビ”が大あわてで二人を呼びに来た。中学と敵対関係にある師範学校の生徒たちとの、全校生徒あげての大決戦が始まるというのだ。あわてて止めに走る坊ちゃんと山嵐だったが、その行動が赤シャツの新たな陰謀の種となってしまうのだった……。
○商品化情報

「坊っちゃん」1/25DVD発売
発売・販売:パイオニアLDC株式会社
税抜¥4,800/PIBA-3024
●特典:
☆DVD用ポジテレシネ・ニューマスター仕様
☆カラーキャラクター設定を静止画収録
☆杉野昭夫描き下ろしイラストジャケット仕様
☆カラー解説書(4P)封入

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