黒い騎士

 貴族の屋敷だけを狙う義賊。盗ったものは貧乏人の家にバラまいていくので、パリ市民には支持されていた。黒マントに黒髪といういで立ちで、じつはその正体はベルナールだった。アンドレの目を傷つける。オスカルに捕まるが、奪った銃の代金を払うことで当局へ引き渡されるのを免れる。
ベルナール・シャトレ

 黒い騎士として暗躍。その後ロザリーと結婚する。フランス革命の中枢を担い、民衆と共に戦った。衛兵隊員が反逆罪で捕らえられた時、オスカルは彼に助けを求め、ベルナールは民衆を先導して隊員の釈放を勝ちとる。オスカルが民衆の側につくきっかけのひとつは、黒い騎士・ベルナールの事件であった。オスカルの死後もロザリーと共に生き続ける。
アラン・ド・ソワソン

 衛兵隊B中隊の班長。酒場でアンドレに出会い、以降、良き理解者となる。頼りがいのある仲間思いの男。病気の母親と美人の妹がいる。 貧困に苦しむ平民の生活ぶりをオスカルに訴えたり、憲兵隊に隊員が連行されたのをオスカルの仕業と思い、激情する一面も。革命時には最後までオスカルの下で平民のために戦った。革命後は田舎で農業を営む。
ディアンヌ

 アランの妹。衛兵隊員のアイドル的存在。時々兄を訪ねる姿を、隊員達はだらしなく見つめていた。オスカルとも何度か言葉を交わし、32話ではオスカルという名の由来がヘブライ語で「神と剣」だと言い、「神と剣と、そして素敵なブロンドの髪……」と頬を染めて語るシーンもあった。嬉しそうに兄に結婚を告げるが、相手の男に裏切られ、結婚式の前日に自ら命を断った。
ラサール・ドレッセル

 衛兵隊B中隊隊員。パリの古道具屋に銃を売り、憲兵隊に連行されるが、オスカルの口添えで無罪放免となる。以後オスカルへの忠義心が芽生えたらしく、国民議会排除の命令を断った12人の内の1人だった。革命時に敵の銃弾に倒れる。彼に限らず、貧困に苦しむ隊員は銃や隊服を売ったりして、家族に渡す給料をなんとか多くしようとしていた。
ダグー大佐

 衛兵隊でのオスカルの副官。貴族出身。オスカルの前では常に背筋を伸ばして直立不動。いかにも軍人といった堅苦しいタイプの人間に見えたが、革命の際、戦いには参加しなかったものの、平民と共に戦う決意をしたオスカルや隊員達を見逃してくれた。結核で妻を亡くしており、オスカルの体調不良にだれより先に気が付き、いたわりをみせる。
ブイエ将軍

 オスカルの父、ジャルジェ将軍の旧友。オスカルを結婚させようと舞踏会を開いたり、憲兵隊に連行されたラサールを助けてくれたりと、陰の力になってくれた人物。だが、国民議会を排除せよとの命令をオスカルに拒絶され、反逆罪でオスカルを捕まえる。王室側の人間で、民衆に身を投じたオスカルとは路を分かつ。

Copyright (C) 2001 TMS ENTERTAINMENT,LTD. All Rights Reserved.