
「名探偵コナン」はきめ細かい演出がウリだと思ってます。だから何度見ても、そのたびに新しい発見があるはず。今回の「14番目の標的」も、映像的には昨年以上にボリュームアップしてるし、繰り返し観ても絶対に退屈させません!
アクションも推理もいいけど、コナンはやっぱりラブロマンスだって思ってます。人間味がとても表れている作品だから、全てのキャラクターがちゃんとソコで生きています。映画になってもコナンはコナン。いつものコナン。みんなのそばにいるコナン。決してスーパーマンにはなれません(笑)。そんなコナンが大事件にどう立ち向かうのか、というところを見て欲しいです。
昨年の「〜摩天楼」は完璧主義者が自分の過去を消し去るために起こした事件。『常に変わらないのは、モノじゃなくて愛なんだ』ということをコナンが教えてくれた。
今回「14番目の標的」でコナンが言いたいことっていうのは、『人間が弱くなるのは誰にでもあること。自分が負けちゃったときでもちゃんと前を向いて、俺は俺なんだって、強く生きていかないといけないんだ。キミはキミ一人しかいないんだよ、だから頑張って行こうね』ということかな。
今回も、絶対に犯人の気持ちになったり、同情したりして欲しくない。コナンはTVの第一話からずっと『悪いことすんなよ、悪いことしてもすぐ見つかっちゃうよ』って言ってる。それだけは絶対に忘れないで欲しい。もちろん見ているみんなは分かってると思うけどね。