「14番目の標的」制作 小林弘明

 特報の第一弾はもうご覧いただけたでしょうか?

 今回の「14番目の標的」はいろいろな場所が舞台となります。おなじみの毛利探偵事務所、妃(蘭の母)のマンション、博物館、カフェテリア、料理店、公園、病院、米花駅、ヘリポート、そして海上に建設された巨大施設「アクアクリスタル」・・・数々の場面で、コナン達がところ狭しと駆け回って行きます。

 実はこれらそれぞれの場面のイメージ作りにはスタッフ一同とても苦労しました。初めのシナリオ決定の段階で、ヘリポート、海中レストランとその周りの資料集めをしました。しかし、文章と写真による断片的な資料だけではあまりにも希薄で、すぐに壁に当たってしまったのです。「このままでは・・・」

 そこで、状況を打開すべくメインスタッフと私達制作はロケハン(取材)を組み、イメージ作りに役立てようと考えました。時に、10月8日。メインスタッフと制作は午前9時お台場に集合し、映画の舞台となる、湾岸周辺、海中レストランの参考にと水族館、そしてヘリポートを取材。そこでは実際にヘリを見せてもらったり、操縦の仕方までうかがうことができました。自分で見て、聞いて、感じ取ることがイメージ創りに大変効果的だということは言うまでもありません。人に物事を伝えるためには、よく考え、理解していればこそ上手く表現できます。映像創りにはその何倍もの労力と時間が必要ということを今回特に感じました。

 今「14番目の標的」をスタッフ一丸となって一所懸命に創っています。取材のおかげで、更にこだわりのある映像になることでしょう。みなさんも楽しみにしていて下さい!

 ただ、歩美ちゃんにもっと活躍して欲しかったなぁ・・・大好きなんですよ、歩美ちゃん(笑)。

 


Copyright (C) 2000 TMS ENTERTAINMENT, LTD.