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吉岡 昌仁 |
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今回はまず、作った人(スタッフ)におもしろかった、と言ってもらいたい。そうなれば、ファンの皆さんが楽しんでくれる作品になっているはずです。 |
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奇数作、例えば1作目は「映画化決定」という勢い、3作目は区切りの数字(3部作)ということもあって、スタッフの気持ちの上での力の入り方がそれぞれ出てくるので、正直言うと、勢いがつきやすいんです。だからと言って、偶数作(2作目や4作目)を適当にやっている、というのではなくて、「慣れ」という感覚に陥りやすい部分が多いということなんです。 どんな仕事でも、学校でも、同じ仲間と何かやってきたら、「慣れ」が出てきます。それが良い場合もあるけれども、大きな落とし穴だったりするんです。 今回第4作目、「コナン」という作品を作るに当っては、スタッフ全員が「やっぱり原点に戻らなくちゃいけないんだ」という気持ちになっていかなきゃいけない、これは正直大変なことです。新しいことに常に挑戦していく、やっぱりこれが「コナン」だと思っていますから。 |
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それからずっと言っていることですが、誰かが悪いことをして、本当に悲しい事件が起こって、コナンはそれを解決していく。幸せなことって、やっぱり、何かが起こることではなくて、普通の生活を送れること。コナンはそれを守る為に、戦っている。「何があっても、決して悪いことはしちゃいけない」ファンの皆さんはもちろんわかってくれていると思いますが、これが、最初からの、そしてこれから先もずっと、コナンからのメッセージです。 |
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